top of page
検索

被用者保険の適用拡大、「年収の壁」対応など議論/厚労省年金部会

  • 執筆者の写真: 里絵 渡邉
    里絵 渡邉
  • 2024年11月25日
  • 読了時間: 1分

厚生労働省は15日、社保審会年金部会を開催し、被用者保険の拡大と「年金の壁」への対応などを議論した。短時間労働者の被用者保険の適用範囲の見直しについては、企業規模要件(従業員50人超)を「撤廃すべき」とし、労働時間要件(週所定労働時間20時間以上)は「将来的に撤廃を目指すことも必要」として留保、学生除外の要件は「現状維持」とした。常時5人以上の従業員を使用する個人事業所の非適用業種については「解消」とし、5人未満の事業所は「今回は適用しない」との方向性を示した。(資料1・22頁)

いわゆる「年収の壁」への対応では、「106万円の壁」について、「保険料負担による手取り収入の減少をどうするか」を基本とし(42頁)、手取り収入の減少を回避するため就業調整を行う従業員に対し、労使の合意に基づき、事業主が被保険者の保険料負担を軽減し、事業主負担の割合を増加させることを認める特例を提示。ただし「保険料は労使折半が原則」として、恒久的でない特例であるとしている。(49頁)

第3号被保険者制度については、「縮小の方向に向かっていくこととなるが、それでもなお残る同制度の在り方や今後のステップをどう考えるか」などと課題を示した。



▽資料1


 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年春季賃金交渉の大手集中回答を踏まえて政労使が意見交換/政府

政府は12日、2025年春季労使交渉の集中回答日にあたり「政労使の意見交換」を開催した。首相は、多くの企業で高水準の回答が見られたとの経団連会長の報告について、「賃上げと投資が牽引する成長型経済」実現の機運の高まりが実を結んできているとの考えを示した。中小企業団体からの、労...

 
 
 
職場における熱中症対策の強化、労働安全衛生規則の改正省令案要綱を答申/労政審

労働政策審議会は12日、労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱について、妥当と答申した。 熱中症を生ずるおそれのある作業を行う際に、(1)熱中症の自覚症状がある作業者や熱中症のおそれのある作業者が生じた場合の報告体制、(2)作業からの離脱や必要に応じた医師の診察等の悪化...

 
 
 
労働基準関係法制に関する検討を開始/厚労省

厚生労働省は2月28日、労働政策審議会労働条件分科会を開催し、今後の議論の進め方(案)を提示した。労働基準関係法制研究会の報告書(1月8日公表)の柱である、(1)労働基準関係法制に共通する総論的課題として、労働基準法における「労働者」、「事業」、「労使コミュニケーションの在...

 
 
 

Comments


  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2021 by あだち社会保険労務士事務所。Wix.com で作成されました。

bottom of page