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夫の家事育児時間、長いほうが出産後の妻の「同一就業継続」高い傾向/21世紀成年者縦断調査

  • 執筆者の写真: 里絵 渡邉
    里絵 渡邉
  • 2024年12月17日
  • 読了時間: 1分

厚生労働省は11月29日、第12回(2023年)「21世紀成年者縦断調査(2012年成年者)」結果を公表した。

同調査は結婚、出生、就業状況などについて、2012年10月末に20~29歳だった全国の男女(及びその配偶者)を対象に毎年実施。第12回調査では、第1回調査から協力が得られた4,754人について集計。調査対象者は31~40歳となっている。

この11年間に子どもが生まれた夫婦(出産前に仕事あり)では、夫の平日の家事・育児時間が長いほうが、出産後の妻の「同一就業継続」が高い傾向にある(概況p.6)。出産後の女性の就業継続意欲の推移をみると、今回調査では「出産後も続ける」は55.1ポイントで第1回調査に比べ24.0ポイント上昇し、「出産を機にやめる」(6.8ポイント)は10.8ポイント低下した(概況p.5、追加希望子ども数1人以上の女性(各回調査で仕事あり)の場合)。



▽報道発表資料



▽概況


 
 
 

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