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地域最低賃金は1,121円、引上額66円は過去最高、発効月は多様化し越年も6県/厚労省

  • 執筆者の写真: 里絵 渡邉
    里絵 渡邉
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

厚生労働省は5日、地方最低賃金審議会が答申した2025年度の地域別最低賃金の改定額を公表した。改定額は1,121円(昨年度1,055円、加重平均)。最高額は東京の1,226円、最低額は1,023円(高知、宮崎、沖縄)。

39道県で中央最低賃金審議会の目安額(63円と64円)を上回り、最高は熊本の82円で、大分(81円)、秋田(80円)が続く。70円台も15県にのぼり、加重平均の引上額66円は過去最高。発効月は、例年10月が大半だったのに対し、10月が20県、11~12月が21件、1~3月6県と別れた。

▽2025年度 地域別最低賃金 答申状況

 
 
 

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