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労働基準関係法制等について議論/厚労省労働条件分科会

  • 執筆者の写真: 里絵 渡邉
    里絵 渡邉
  • 6 日前
  • 読了時間: 1分

厚生労働省の労働政策審議会労働条件分科会は4日、第202回会合を開き、労働基準関係法制等について議論した。

資料No.2「労働時間法制の具体的課題」では、「労働基準関係法制研究会報告書」(2025年1月)が長時間労働の抑制のため「均衡割増賃金率」を考慮した割増賃金率の検討を提起したことをうけ(同報告書47頁)、均衡割増賃金率は44.3%(2021年)との試算を示した。また、一斉休憩の現行の規定・解釈、裁量労働制等について議論した。

このうち「年次有給休暇の国際比較」(2頁)では、JILPTの調査研究成果等が引用された。

(資料に引用されたJILPT調査研究成果)

資料シリーズNo.248『諸外国の労働時間法制とホワイトカラ―労働者への適用に関する調査―アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス―』

『データブック国際労働比較2025』

 
 
 

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